ジャガーズ戦

 ついに2019シーズンスーパーラグビー我らがサンウルブズの戦いは2勝14敗で終わってしまった。

 スコア見てみると明らかにスーパーラグビー除外が決定してからのハイランダーズ戦から軒並み大差で負けている。メンバーたちの気持ちの表れなのか、それとも運営サイドもしくは代表側の意向が影響しているのかわからない。

 代表側として見れば、サンウルブズで経験を積ませるよりウルフパックで確実に怪我なく強化したいと考えたのかもしれない。

 サンウルブズサイドとしてみれば、代表側には強く言えず、故障者も多い状況で、代表選手の単なる経験を積ませる場(試合に勝つのが目的ではなくなった)になってしまった。

 

 サンウルブズ、代表側の誤算はやはりサンウルブズの主要メンバーが次々と故障してしまったことだ。

 シェーン・ゲイツエドワーク・カーク、マイケル・リトル、レネ・レンジャー、クレイグ・ミラー、彼らの故障は痛かった。皆チームのリーダーであり、なくてはならない存在だったのだ。やがてキャプテンは毎回変わりチームは混沌としていく。

 

 絶好調のアルゼンチン代表ジャガーズに勝てるわけがない。案の定、ジャガーズはベストメンバーではなく消化試合にもかかわらず、サンウルブズは大敗してしまった。

 もうWCが不安でしかたない。アルゼンチンには国内リーグがないためここまで代表選手で固めることが可能だったと思うが、仮にサンウルブズがジャパンメンバーで戦ったとしてジャガーズの様な好成績が出せただろうか。

 アルゼンチン代表恐るべし!今季WC、必ず決勝トーナメントに参加するこお間違いない。かなりいい線までいくと思う。

 

 ジャパンはテストマッチを控えている、そちらが楽しみだ。