サンウルブズ対ハリケーンズ戦
今週はBYE WEEKで試合はありません。
先週のブランビーズ戦、PGを蹴る機会もないほど完封負けを喫してしまうこの状況、なんとかならないものか。
ブランビーズは敵陣22Mあたりからラインアウト→モールが得意なチームで、幾度となく得点をあげている。
しかし、今回サンウルブズはしっかり対応していた。ブランビーズはスーパーラグビーにチームの中では堅実なプレーが印象的。オフロードパスは多用せず、ラックやモール、セットピースからのサインプレーでアタックしてくる。
バックスのサインプレーで見事に相手選手がするりとディフェンスの穴を抜けてトライしてしまった。
サンウルブズ側も果敢に攻めていたが、決定力にかけた。後半は得点差もついていたためペナルティキック蹴ることもなくラインアウトもしくはスクラムを選択する。
素人から見ればPGでも決めれば3点入ると安易に考えがちだが、追いつけない点差、時間の状況でしかも最下位にチームが勝つ以外にトライを取るしか選択肢はないのだ。
2月から始まった2019シーズンも佳境を迎える。
オーストラリアンカンファレンスは上位5チームがプレイオフに向けて接戦を繰り広げている。サンウルブズも同カンファレンスにいるが、あと3勝していればプレイオフ進出も夢ではなかった。
順調に毎年白星の回数を増やしてきたが2020シーズンからのリーグ除外が発表されてかからなかなか勝てない。このまま2勝で終われば毎年成長していたチームが停滞することになる。何としてでもあと2勝はあげて欲しいところだ。