3/16 サンウルブズ対レッズ戦

 3/9にブルーズ戦があり、本日3/16はレッズ戦が秩父宮ラグビー場で開催された。

 

 ブルーズ戦も惜しくも20対28で敗れ、レッズ戦も31対34で敗れてしまった。

 

 レッズ戦では前半はとても調子よく、21対5で折り返した程。

 アタックもディフェンスも申し分なかった、まさか負けるとは思わなかった。

 

 本日もスタメンは絶好調のSHジェイミー・ブース。彼はとても攻撃的で、隙あらばラックサイドをどんどんついていく。陣地回復のキックもうまいし、ディフェンスも果敢にタックルを行う。今回トライ決めた。

 

 普段はCTBだが今回はスタメンでFLのポジションでダン・プライアー登場。彼は堅実なプレーで、ミスやペナルティは少ない頼れる存在。

 今回は前半37分に華麗なパス回しから最後にダン・プライアーがトライを決める。

 

 前半にはディフェンスラインも素晴らしく、ブレイクダウンの集散も早く、ダブルタックルも度々決め、一度は一人が足元に食らいつき、相手の上半身にダブルタックルを行うトリプルタックルも決め、連携が取れていた。

 

 しかし、後半に入るとレッズも息を吹き返し、59分、62分と立て続きにトライを奪われ、SHブースに代わってSH内田が自陣で蹴ったキックがチャージされ、75分にも逆転トライを奪われる。

 

 前半からリードしていたにも関わらず、スクラムでは終始ペナルティを取られ、苦戦したいた。

 

 前半に機能していたディフェンスシステムが後半には全く機能しなくなっていた。

それは一体なぜなのか。

 確かにリザーブの選手と後半大幅に交代したが、コミュニケーション不足だったのか、単なる集中力の欠如だったのか。

 

 後半に取ったSH内田のトライも、相手のミスからだった。

 

 SH内田は代表に向けてアピールしたいとこだが、トライとりトライ奪われ、ブースに一歩先を行かれている状態だ。