大山ウォーキング

先日子供達と大山登山へ行った。

 

その前の週には前哨戦として大山ウォーキングを行った。

その際はまず大山寺付近に駐車し、無料シャトルバスで桝水高原まで移動。そこから8キロ先の奥大山へ普段は車道で歩けない場所を徒歩でひたすら歩く。

木々達はうっすら紅葉が始まっており、きれいだった。

子供というのは景色を堪能するといった概念はなのではないかといつも思う。

ドライブで海や川、山に橋など素晴らしい絶景スポットへ行っても兄弟で走り回り、景色などどうでもいい様子。

ウォーキング中もさほど木々を眺めて美しい、空気がキレイといった感覚は私だけで、子供たちは下を向いてあるいていた。

次男が小便がしたいと言う。しかし、目的地まではまだ4キロはある。ずっとのぼりで徒歩でも疲れるくらいだった。

このまま4キロ先まで歩いたとしても目的地には実はシャトルバスは来ない!8キロ歩いて、Uターンしてまた8キロ歩いて終わりなのだが私たちは目的地を諦め、Uターンした。

帰りは下りだったのでさほど疲れなかった。

道中、若い女性が2名で写真を撮っていたが、格好が山のスタイルでなく、街中にいる観光客スタイルだったので、少し驚いた。

桝水高原へ到着し、30分程シャトルバスを待っていたらすぐにマイクロバスの定員オーバーとなってしまい、急遽シャトルバスは2台来るという。こういった臨機黄変な対応はありがたい。

私たちが最初に乗ったバスが出発した後、山の天気は変わりやすく雨が降って来た。丁度良いタイミングだった。

 

2年前も紅葉時期にだけ行われているウォーキングに参加したが、毎年参加者からのアンケート結果をもとに内容を一部変更して開催していた。

前回はマイカーを完全に規制していたが、シャトルバスだけはバンバン多くのウォーキング中の人たちの横をかすめており、危ないとおもったのであろう、今回はシャトルバスはウォーキング区間は走らなかった。

しかし、8キロ先の奥大山からのシャトルバス(有料でもいい)は用意して欲しかったと思う。

私たちは途中引き返したからよかったが、8キロ先まで歩いていた人たちはびしょぬれになり、寒さで凍えたことだろうと思う。