トヨタレンタカー 応対コンクール
トヨタレンタカーでは毎年秋に応対コンクールと称して約1200店舗もある全国のR店から勝ち抜いてきた精鋭たちによる全国大会が開催される。
よってGW経過したあたりから各店の代表を決める為社内大会が行われる。
大会への意気込みは各店、各社それぞれだ。
- 社内大会を行い、代表を決める
- 地域別に分かれてブロック大会を行い、上位を決める
- 全国大会に出場し、上位を決定する。
社内大会を行う店もあれば、今年はあなたが出場と決まっている店もある。
社内大会を行うメリットとしては
- 出場者の応対レベルが練習することにより向上する
デメリットは
- 出場者皆が練習する機会を作らなければならない(基本的に営業時間内に行う)
- 通常業務に支障がでる恐れ(そんな暇ない!)
出場者を決めて対応するメリット
- 選考による時間、手間が省ける
- 一人だけ集中してひたすら練習できる(通常業務は行わない)
- 他のスタッフは通常業務に集中できる
デメリットは
- スタッフ全体のレベルを上げる機会を失う事
- 出場者の選定方法次第では軋轢が生まれる恐れがある
- 通常業務を行うスタッフ、練習するスタッフ間で溝が生じる危険性(お互いに不公平感を感じる)
上記の様に、選定方法のメリットデメリットは色々想定できますが、社運をかけて挑むのであれば全社一丸となって行うとあっては全社員の協力、理解が不可欠である。
2019年ではこれまでとはルールが変わったようだ。
以前は出場スタッフ1名で、お客様役が来店しレンタカーの貸出対応を行うのが一般的な流れだった。
今年から受付、貸渡し案内と2名で行い、点数を競うというものだった。
受付役がいかにお客から情報を聞き出して、案内係にうまく伝達できるかがキーポイントだ。
出場するスタッフは比較的若い女性が多い。
新卒採用後、2年目あたりでコンクール出場というケースが目立つ。
中途も多くいる中、40代の女性が出場することや、男性スタッフが出場することは珍しい。
色々な会社がある。
1度コンクールに会社代表として出場しないと毎年社内大会に出場させられたりする会社もある。逆を言えば、1度出場してしまえばもう2度と出場しなくても良いというシステムだ。
ブロック大会出場者レベルであれば、まだ出場資格はある。
何度か経験しているスタッフを出せばその分経験があり有利なので、絶対勝ちに行く!といった会社ならば前回大会出場者を再び出場する可能性もある。
とはいえ、スタッフの本音は出たくない!のが本音ですよね。
ホテルの会議室みたいな広いとこで大勢の前で接客しないといけないので相当なストレスがかかります。
日産レンタカーでもコンクールは行っている様ですが、果たしてほかの会社はどうなんでしょうか。
そして、接客対応ほ向上しているのでしょうか。