半沢直樹 見どころ
ついに新しいシーズンが始まりましたね。
中2次男と一緒に観ましたが、あまりよく理解していない様子でした。
私も「半沢直樹」は初めて観ました。
ドラマ池井戸シリーズはノーサイドゲーム、下町ロケット第二シリーズ、花咲舞が黙ってない第二シリーズぐらいですね。
それ以前は観ていなかったので、半沢直樹も今までの展開は知りません。
もちろん、流行語にもなった「倍返しだ!」は知っています。あとは銀行の話だという事、堺雅人主演この三つかな。
サクセスストーリーというカテゴリーなんでしょうか、似たような展開になりつつも、最後は目的を達成する爽快感が何とも言えないほど気持ちがいい!!
強大な相手に対して戦うには、味方もだがまず自身がある程度の地位にいなければ戦う土俵にすら立てない。
全く平の若手が主役になって役員たちを相手にすることなど現実的に不可能だからだ。
視聴者が感情移入しやすい、部長課長クラスの管理職たちが不正を正すために悪である企業上層部と戦う。こういった筋書きが池井戸シリーズでは出来上がっている。
息子が理解できない点は、舞台である親会社『東京中央銀行』が子会社の『東京セントラル証券』の仕事を横取りした事実、さらにそれを問題視して子会社が親会社とケンカするといった構図がイマイチの様だ。
社会人経験のある年代でないと確かに難しいでしょう。
作者もターゲットとしているのは我々30代~60代ぐらいのサラリーマンだと思います。
子供に逐一教えて一緒に観ているわけですが、それが単なる親の自己満足なんでしょうけど、世の中の汚い世界を教えてあげているといったところが親としても楽しいのかもしれません。
銀行ってこんなところなんだぞ、一般管理職や、役員とはこんな具合なんだとか。
親が成功しているわけではないので、子供達にはそりゃ幸せになってもらいたいと願っています。
しかし、幸せってなに?
と考えてみるとお金持ちになっても当然満たされない欲求はありますし、お金がないと安定的な生活もできない。
そのバランスが大切で、仕事はお金儲けの手段だが、人生生きていくためには必要なことであると(大金持ちで働く必要がなくても、お金の為でなく社会の為に働く、社会に必要とされること)いうことを今は中学生なので高校卒業までにはきっちりと世の中の流れを教えて社会勉強し、自身で将来どんな仕事してどんな風になりたいかを決めれるようになれば、親としてはうれしいです。
お金も、ただ銀行に預けて貯蓄ばかりでなく、若い内から将来の自分へ投資する方法や重要性、学校では教えてくれない社会、世の中を今から少しづつ教えていきたいと思います。