美容院

 今日は2~3ヵ月ぶりに行きつけの美容院に行ってきました。

 3月一杯までは担当の女性スタイリストさんがいたのですが、個人的事情で退職され、今回からは店長にお願いしました。

 

 美容業界もサービス業で大変な仕事です。女性も多い業界ですし、25~35歳くらいにもなれば結婚出産で現場をはなれてしまうことも多く、新しい担い手が入ってこない状態でもあります。

 手に職をつけるので、店舗を構えて独立される場合も非常に多い。

 

 私の通っているお店は2名体制で、県内にはグループ店が数店あります。1名スタッフが退職し、本店から補充が来るかと思いきや補充はなく、オーナーさんは店を賃貸として貸す予定だった。それなら店長は私が独立するので店を貸して欲しいという事になった。結局、店長は退職し、個人事業主として勤めていた店のオーナーから店を借りて1名で運営を行っている。

 店はもともと2~3名で運営する程の大きさで、駐車場も8台分はある1名で運営するには大きいお店です。

 そこで、新たにフリーランスの美容師に場所だけ提供し、売上の何パーセントかをもらう運営方法を模索されていました。

 自分では雇用せず、場所だけ提供するという柔軟なやり方にいろんなやり方があるんだなと感心した。

 事実、都会では美容師のいない店が存在し、オーナーは店、すなわち場所だけ提供しフリーの美容師たちが毎日入れ変わりで働いているというのだ。

こういった働き方が出来るのも人口の多い都会ならではなのかな。